1980-04-24 第91回国会 衆議院 社会労働委員会 第15号
○谷口委員 六十歳を超えまして、さらに、たとえば六十五歳になるまでの間のいわゆる雇用の安定という問題は、私はきわめて重大だろうと思う。それからまた、雇用年齢と年金の関係とは切っても切り離せないものでありますから、この努力というものはきわめて力を尽くさなければならぬと私は思うわけですけれども、このいわゆる高齢者対策というのは、六十歳から六十四歳としてもいいですが、その間の雇用対策を具体的にどのように考
○谷口委員 六十歳を超えまして、さらに、たとえば六十五歳になるまでの間のいわゆる雇用の安定という問題は、私はきわめて重大だろうと思う。それからまた、雇用年齢と年金の関係とは切っても切り離せないものでありますから、この努力というものはきわめて力を尽くさなければならぬと私は思うわけですけれども、このいわゆる高齢者対策というのは、六十歳から六十四歳としてもいいですが、その間の雇用対策を具体的にどのように考
○谷口委員 この年齢という問題はきわめて重大であります。したがって、私ども公明党としては、六十五歳までは定年制の延長を国はやるべきである。しかしながら、ひとまず過渡的な問題として、経過的措置として六十歳までは急いでこれを政府でやりなさいとずいぶん声を高くして要求をしているわけです。 しかし、いまあなたの場合、六十年に大体六十歳の定年の制度を定着させたいとおっしゃるけれども、果たしていまの状態でそういくものかどうか
○谷口委員 年金の問題あるいは健保法の問題とかいうのは、私たち国民の各階層にとってきわめて重大な問題であります。 「年金制度の健全な発展には、インフレなき経済成長の持続と中高年齢層の雇用の安定、確保が欠かせない条件であり、これらの対策の推進に、格段の努力が払われなければならないことを特に明記しておきたい。」このように基本懇の答申の中に特記されているわけです。 厚生省は、厚生年金の支給開始年齢を六十五歳
○谷口委員 次に、医務局長に聞きますが、医師法の第一条の中に「医師は、医療及び保健指導を掌ることによって」云々とありますね。これからいきますと、調剤を明確にうたってございませんが、先ほどの薬務局長の見解と同じでございますか。
○谷口委員 では、いまの答弁によりますと、調剤の責任者は薬剤師であるというふうに、まず基本問題ははっきりしているということですね。もう一度御答弁願います。
○谷口委員 私は、一般質問の機会がございましたので、薬剤師法あるいは医師法、そういうものについて伺っておきたいと思います。 最初に、薬務局長に伺いますが、薬剤師法の第一条に「薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによって、」云々とありますね。これはどういうことを意味しているかということを聞きたいのですが、いわゆる医療ポジションの中での調剤業務については薬剤師が主として当たるということを
○谷口委員 非常に率直な大臣の御意見でございました。そうあるべきだと思います。しかし、当時は予想できなかったことですからそれを責めるというわけにはいきませんが、これは非常に大事なことであるということだけは指摘をしておきたいと思います。 それから、まず伺いたいのですけれども、これは事務局の方で結構でございますけれども、最近の労災事故の実態というものがどういうふうになっているか。ここ数年来の事故の推移
○谷口委員 そこまで考え及ばなかったのが手落ちでありまして、本来なら、そこまで考えて前回のときにこれはきちっとしておけば問題なかったと私は思うのです。ところが、無理のない面もありますけれども、考え及ばなかったために関係の方々には一つの期待権も与えた。これは皆さん方が、もし自分がそれに当たったらと非常に喜んだわけです。あるいは係争中の方々もそう思っておられると思います。また、そういう面から無用な混乱を
○谷口委員 労災保険法等の一部改正について質問をするわけでございますけれども、今回の改正案の内容については、いろいろ各団体あるいは各方面から私どもにも意見の陳述やらあるいは陳情やら盛んにあるわけでございますが、その内容について二つに分けられまして、いろいろないわゆる給付内容の改善については大体が賛意を表される。しかし、俗に言う民事による損害賠償についての調整問題については、これは大きな論議を呼んでおるわけですね
○谷口委員 わが日本民族も動物愛護ということには非常に深い関心があるわけでございますけれども、世界の動物愛護運動家にとっていま認識を持たれておるのは、どうも私たちが考えている以上に、日本民族というのは野蛮性が強い、あるいは動物をどんどん殺していく、こういうふうな認識があるように映りますけれども、こういう考え方を今後どのように政府として、外務省としては解消していこうとするのか、その辺の外務省の認識を伺
○谷口委員 動植物の保護、それから生活権の調和、国としても非常に重大に考えておられることはもうよく了解いたしますが、その場合に、生息の実態をある程度正確に把握することが非常に大事であろうと私たちは考えるわけであります。というのは、いままで外国とのいろいろなこういう交渉に当たって、その実態についてのそれぞれの認識にかなり差があって交渉が難航しているということも幾つか実例があるわけでありますから、これは
○谷口委員 私は、ワシントン条約、すなわち絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約に関して若干質問をいたします。 近年、動植物に対する愛護の精神、自然保護、こういう考え方が世界的に急激な高まりを見せております。また、自然環境を保護し動植物の生存を図ることは人間の責任であるし、また自然の生態系からいってもきわめて重大なことであり、今回のいわゆるワシントン条約に関しては、私は絶滅のおそれのある
○谷口小委員 処方どおりできた、できないは処方の書き方とかいろいろな問題があると思いますけれども、私がいま非常に奇異に感ずるのは、中山さんのところで御自分でなさっているわけでしょう。そうすると、本来ならば処方せんが要らないという方々にはやらないけれども、何も言わない方々には大体処方せんをやっていることになるわけですね。処方せんが要らないという方は余りなくて、結局黙っておる方には処方せんを出す。そういう
○谷口小委員 論争する気はありませんから、御意見だけ伺っておきます。 医師法の第二十二条、この中に処方せんの発行がありますね。この場合に特例がある。それから、患者もしくは付き添う人たちとかそういう人たちが必要でないと申し出た場合、こうありますね。これは現実に行われておりますでしょうか。
○谷口小委員 時間がありませんから関連してお伺いいたしますが、中山さんは、失礼ですが、私よく履歴を存じないで申しわけないのですが、自分で診療なさっているのですか。——そうですか。 それでは、ちょっとお伺いしたいのですけれども、現在、処方せんを発行する場合、結局医療の公開が推進されるわけになりますけれども、それに伴うメリットあるいはデメリットはどのようにお考えですか。
○谷口是巨君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま説明のありました厚生年金保険法等の一部を改正する法律案について、総理を初め関係の閣僚に対し若干の質疑を行うものであります。 わが国は、平均寿命から見て人生八十年が現実となり、人口問題研究所の推計によれば、生産年齢にある二十歳から五十九歳の稼働人口は、昭和五十年から昭和八十年までほぼ横ばいで推移し、一方、高齢人口の入り口である六十歳以上の人口は
○谷口委員 では、もう一つ戻りまして玉木参考人にお伺いしたいのですが、現在の残留放射能といいますか、長崎でも調査をやっているのですけれども、三十数年たちまして、どこが一番やられたのかとなると判然としない状態になっているわけですね。そういう状態の中で、いまいわゆる核爆弾その他の爆発試験が行われて、それに加わってずっといろいろな弊害が出てきたと思いますが、そういう問題について何か所見がありましたら、お教
○谷口委員 ありがとうございました。 大北参考人にお伺いしたいのですが、私は長崎でございますので、かつて長崎県で二世及び三世の問題を重視しまして意識調査をやったことがございます。やはり被爆者と認定された方の二世に、関連あるなしは別として、非常に病弱であるとかいろいろな障害が出てきたわけですね。それについてお伺いしたいのですけれども、二世への影響というものについて、いままでのいろいろな研究データからどのように
○谷口委員 本日は、大北参考人、玉木参考人のお二人には大変御苦労さまでございます。私どもの党も、せっかくおいでいただきましたから、若干の質問をいたしたいと存じます。 最初に、玉木参考人にお伺いいたしますけれども、現在までいろいろ追跡調査をなさってきているわけでございますが、その追跡調査の中で被爆者の特徴というようなものが何か出てきておるかどうか、お聞きしたいと思います。
○谷口委員 それでは、これと比較いたしまして、今回拡大されますとその対象がどのようになるか、またどの程度の加入を見込んでおられるのか。
○谷口委員 時期的にも非常に遅かったという印象は私たちから見たら否めないわけです。 それから次は、従来の法律によりますいわゆる対象中小企業数あるいは人員、それと加入者の数と加入率、わかっておりましたら数字で説明してください。
○谷口委員 本日、上程されておるいわゆる共済制度の問題についてお伺いいたしますけれども、従来の制度の中身が今度少し拡充をされてきたわけでございます。 この範囲の拡大ということについては基本的に非常に好ましいことでございますが、その改正の時期が、私たちにとってみれば、少しおそ過ぎたのではないかという感じもするわけです。中小企業基本法は本法よりもたしか四年おくれて制定されて、その後改正がいろいろなされてきたわけであります
○谷口分科員 確かに状況としては恵まれた場所である、私も日本で有数の場所でないかというふうに考えているわけでございますが、現在タンカー一十杯で、十杯が硫黄島周辺ですか、あと十杯が橘湾でございますが、硫黄島の場合には、これは漂泊しておるわけですね。橘湾の場合には錨泊をして、何か事故のおそれがある場合には港外へ出ている、こういう状況を繰り返しているわけですが、これはもともと経済面あるいは事故面からいくと
○谷口分科員 現在、民間備蓄が大体九十一・三日ぐらいあると聞いております。それから国家備蓄の方が大体七・二日分、これは要するにタンカーを使いまして洋上で備蓄をしているわけでございますが、これには私どもの郷里の長崎県も一役買っているわけであります。あの橘湾の問題につきましては、私も非常に環境に恵まれていると思います。相当な風が吹きましても、波風がそんなに立つところでもありませんし、現在までもトラブルはほとんどないと
○谷口分科員 私は、エネルギー問題について伺いたいわけであります。 いまエネルギー源としてやはり石油が一番重大な役目をしているわけでございますが、その石油の問題についても相当厳しい条件が今後予想をされるわけであります。したがいまして、石油にかわるいろいろなものを利用していかなければならないわけでございますが、何といっても現状では石油が一番大きな役割りをしていることはいずれにしても否定はできないわけであります
○谷口分科員 この問題については、ひとつ計画どおり確実にやっていただきたいと思います。 問題は、住民の健康調査でありますが、この問題については、順調に進んでいないわけであります。現在に至るまで延べ数千人に上る検診が行われたわけでございますが、その中で、始められまして十数年間にわたってすでに数十名の死亡をなさった方も出てきておるわけです。しかし、こういう問題を含みながら現在まで実際的な、具体的な救済措置
○谷口分科員 非常に御多忙ですから無理もないと思いますが、読んでもらってなくて非常に残念でございます。暇ができました折に、一回読んでいただきたいと思います。 私は、この問題については、県議会に長くおりました関係上、今日の問題にまで発展してきた経過をよく知っているわけであります。したがいまして、私は、非常に興味深く、また熱心にこの問題について取り組んできたわけでございますが、あの「隠された公害」にありますとおりに
○谷口分科員 私は、限られた時間でございますので、単刀直入にいろいろなことをお伺いしたいと思いますが、長崎県対馬におきますところのカドミウム汚染についてお話を伺ってみたいと思います。 その前に、最初に、冒頭から長官に申しわけございませんが、この問題について「隠された公害」という本が出て、非常に興味深い中身でございますが、御多忙な長官ですが、お読みになったことはございますか。
○谷口委員 重ねてお聞きしますけれども、単なるお互いの認識を結局改めたというだけであって、これは来年度の予算については拘束力は何ら一持たないと判断してよろしいのですか。
○谷口委員 予算委員会でこれは問題になりましたね。そのときに結局答弁として、いわゆる努力目標である、こういうふうに発言をされたと私は聞いておるのですが、これは単なる努力目標なのかあるいは拘束力を持つのか、明確にひとつお願いをしたいと思います。
○谷口委員 大臣が途中で中座されるそうでございますから、大臣に最初に一つ、二つ聞いておきたいと思います。 五十五年度の予算編成はいわゆる財政難の中で非常に苦労をされたということは私は承知をしております。厚生省にとっては試練の予算編成であったと評価をしているわけでありますが、その際に大蔵大臣と厚生大臣の間にいわゆる覚書が結ばれたわけであります。これは多くの問題が結局この中に含まれるわけでございますが
○谷口委員 では、内容に入っていきます。 副作用があったかなかったか、あるいは医療過誤であるかどうかという判定の第一段階は、まず患者自身であろうかと思うわけです。したがいまして、現在のような医師と患者、あるいは医師がくれる薬に対するいわば盲目的な信頼、こういう問題からいきますと、なかなか患者の一人一人が、ではこれは確かに医療過誤であるとかあるいは副作用であるとか、そういうことは感知できないというのがけさからの
○谷口委員 では、もう一つ恐縮ですが、やはり本会議で要望いたしました、給付内容にいわゆる保健福祉事業を加えて、恒久対策の整備及び公的給付との併給を認めねば目的を達することができないと強く主張したわけですが、そのことについても、簡単で結構でありますから。
○谷口委員 朝から終始熱心な論議が続けられたわけでございますが、質問の中に若干重複するところがあるかもしれませんが、ひとつお答えをいただきたいと思います。 最初に大臣に伺っておきたいのですが、私は、本会議の代表質問で、薬害救済基金法案については質問いたしましたので、できるだけ深入りをしないようにいたしますが、心残りのことが幾つもございますから、それをひとつやっていきたいと思います。 いまお話がございまして
○谷口委員 よくわかりました。 次は、石館参考人にお伺いをしたいと思います。 薬事法に関しましては、いわゆる七十七条の二に情報の提供ということが言われておるわけでございますけれども、非常に混乱をさせないように整理されて、そして的確にこれは連絡通報されなければなりませんし、また集約されなければならないと思いますが、それに対する参考人の御意見を伺いたいと思います。
○谷口委員 明確に伺いました。 坂本参考人にお伺いいたしますが、既発の判決派と称せられる方々、この方々は、既発のものをもし救済の対象とした場合、そういうふうにもしなった場合、いわゆる基金法の枠の中で問題を処理し、裁判を終了させるお気持ちがあるのかどうか、ひとつ明瞭にお答え願いたいと思います。 〔委員長退席、越智(伊)委員長代理着席〕
○谷口委員 本日は、三人の参考人の方には大変御苦労さまでございます。まして、スモンの二人の方の切実なお気持ちを聞きまして、非常に感銘を深くしておるわけであります。非常に質問がたくさん出ておりましたから、私の時間も二十五分でございますので、ひとつ簡単に一お聞きしますし、また答弁もひとつ簡潔にお願いを申し上げたいと思います。 最初に金田さんに伺いたいのですが、この救済法案につきましては、既発のものについては
○谷口委員 決意を伺いましたけれども、私の非常に感じますのは、厚生省というのは予算をもらう方ですから、言うことが十割は通らぬ立場にあることは知っておりますけれども、ともすると弱い立場で削られやすい、そういう傾向があるのではないか。したがいまして、厚生行政に非常に明るい新しい大臣ができたのだし、ひとつ政治力を大いに発揮していただきまして、目標達成を願いたいと思います。 それからもう一つ、一般的に審議会
○谷口委員 従来の二法によって十分に目的が達成されるものならば、制度審もこんなに繰り返し何度も勧告することはないわけであり戻すから、その点は厚生省だけで決められる問題ではないけれども、強力に折衝して、その勧告どおりに実現を図るべきだと私は思うわけですね。その決意のほどをひとつ、簡単で結構でありますから伺いたい。
○谷口委員 私は、非常に重大でございますので、午前中の質問と若干ダブることも出てきますけれども、質問をいたしたいと思います。 五十四年の一月二十九日に出されましたいわゆる社会保障制度審議会の答申につきまして、この中に非常に大事なことが幾つか述べられているわけでございますが、この答申によりますと「本審議会がしばしば指摘してきたにもかかわらず、被爆者に対する制度の基本的なあり方について、未だ十分な検討
○谷口委員 数字の見通しは非常に困難だと思いますが、そういう傾向に今後なっていくだろうということは大体言えるわけですね。したがいまして、港労法は主眼が日雇労働者に置かれているわけです。しかしながら、港湾業界の現状というものは、この日雇労働者だけではなくて、常用労働者にも同じように深刻な、いわゆる雇用の面で不安を与えているわけです。このことは、数年来の労働人口の推移に明らかでありますけれども、いまや日雇労働者
○谷口委員 確かに数字の上からながめてもその傾向になっているわけですね。また、常用港湾労務者の推移をもらった表で見ますと、昭和四十二年を一〇〇といたしますと、総数で十万四千三百七十七人、その中で適用港が七万二百七人で六七・三、適用港外が三万四千百七十人で三二・七という数字ですね。これがだんだん年を追うに従いまして内容が非常に変わってきているわけです。たとえば五十二年になりますと、合計数が八万八千九百十一人
○谷口委員 ごく最近の港湾の整備とかあるいは施設の整備あるいは輸送方法、こういうものの進歩、近代化に伴いまして、労働者側のいわゆる生産性を非常に高めているわけであります。 一つの例を挙げますと、ここにもらっております資料によりますと、五大港を例にとりますと、四十年度を一〇〇としまして、上屋が五十年度で一九六、それから野積場で一五六、引船の方で一六六、大型荷役機械が二三二、フォークリフト四 ○八、ショベルローダー
○谷口委員 中児審のいわゆる結論というのがまだ出されていないわけであります。中間の状況しか出されていないわけですが、これの結論というのは非常に重大な結果を持つと思いますが、これは大体いつごろの見通しになりますか。
○谷口委員 大臣としては、総理大臣がお答えになったことについては十分御承知の上であり、その線に沿っていかれることと私は信じて、この話はこれでとどめておきたいと思います。 次に、私は児童手当について伺いたいのでございますが、児童手当につきましては、特に今年度は市町村民税の所得割の額のない方々、その方々に対する支給手当、これが月額が六千円から六千五百円に引き上げになるわけであります。また対象としましては
○谷口委員 私は、本題の質問に入る前に、本院の予算委員会におきまして大平総理が、公明、民社両党の予算修正要求であります老齢福祉年金等の改定について、自民党からの回答内容を適切に対処してまいりたいと答弁がなされておりますけれども、厚生大臣は、老齢福祉年金等の改定について現在どこまで検討を進め、またいつの時点で結論をお出しになるのか、明確にお願いをしたいと思います。
○谷口是巨君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま説明のありました医薬品副作用被害救済基金法案について、総理並びに関係閣僚に対し、若干の質問を行うものであります。 現在、わが国において、サリドマイドによる被害者千二百名、スモン病患者約一万名、その他コラルジル、クロロキン、エタンブトール等による薬害に見られるごとく、広範囲にわたって医薬品の副作用による被害が多発しており、その薬害の内容はきわめて
○谷口分科員 ジョーンズ・レポートによりますと、三つに分けておりますね。第一は、公社網のメーンラインに関する機器、第二番目は、補助的またはオフネットワーク機器、第三番目には自営端末機器、こういう問題に分けておるようでございますが、この三つを振り返ってみまして、第一というのは非常にむずかしい問題が確かにあるだろうと思いますね。しかし、第二、第三の問題については、ある程度はいわゆる向こうの言うことも考慮
○谷口分科員 そういう状況は知られているわけでございますけれども、そういう状態を知りながら、米国が執拗に迫ってきているというのは非常に問題がありますけれども、いわゆる電電公社というのは長年の間業界を指導してきて、そしてノーハウを蓄積して今日の体制を築いてきた、その中で規格をつくり上げて、いわゆる品質管理というものをやってきて現在の優秀な状態をつくり上げたという経過は私も知っておるし、また世間も知っておる
○谷口分科員 電電公社、見えておりますか。手落ちで、非常に緊急なことで大変御迷惑をおかけしました。最初に、私は電電公社の問題についてお伺いをしたいと思います。 現在、日米の間で相当大きな問題に発展しつつある問題でございますが、いわゆる電電公社の市場開放の問題についてでございます。これは東京ラウンドとかあるいは東京サミットの大きな一つのポイントだというような意気込みで米側は取り組んでいるようでございますが
○谷口分科員 確かに数の上からいきますと、設置状況からいきますと、そういう見解が出てまいりますね。しかし、また後刻その問題は触れたいと思いますが、報酬の財源につきまして、要するに地方交付税の中に入っているわけですね。その算定基準はそれぞれ幾らになっておりますか。
○谷口分科員 非常に大事な仕事であるという認識にお立ちになっているということですね。そのような認識を地方公共団体のいわゆる教育委員会でも同じように持っておると思われますか。
○谷口分科員 私は生徒児童のいわゆる保健衛生のために設けられている学校医、学校歯科医、学校薬剤師というのがあるわけでございますが、これの使命に対してどのように文部省が認識されているか、まず簡単明瞭にお答え願いたいと思います。
○谷口分科員 当初、約束がなされておったのじゃないかと思いますが、昨年の年内に、先ほど申し上げたようないわゆるカキのから落としとか、いろいろそういうものが今日までなされていないというのは、これは何か約束されたのができなかったのか、あるいは初めから約束がなかったのか、どちらなのですか。
○谷口分科員 質問に先立ちまして、今度科学技術庁長官の重責を担われた長官に対してお祝いを申し上げるとともに、ひとつ今後のしっかりした御活躍をお願いをしておきたいと思います。 いろいろ質問をしてみたいと思いますが、皮肉なもので、最も汚染の危険性の高い原子力船「むつ」、それを推進しなければならない立場に立たれた長官は海を一番大事にする業界の大御所でございます。しかし、「むつ」の修理港問題がひとまず片づいた